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誇り高き男
死ぬ日近づく88歳、と自分のことをうたった父。
体も華奢で子供の頃から虚弱体質で、大人になっても胃が弱く、鍛錬だけで自分を厳しく律して生きてきた父。

今でも、使命感なのでしょうか、いろいろな行事や会合に参加して忙しく暮らしています。
この頃はめっきりお酒に弱くなって、ころぶこともしばしば。
救急車騒ぎで頭を縫っても口の中を縫っても、顔中傷だらけでも、ぎっくり腰になっても、医者の外出禁止命令など聞かずに予定通り出かける父。

老後をのんびり過ごすなんてことができない性分です。
老衰で死ぬのはいやだと言って、ずっと昔の交通事故で不自由になった足を引きずってでも歩くことをやめない父です。

友人たちはどんどんこの世を去っていく中、みんなが死ぬのを最後まで見届けるんだ、100歳まで生きるんだ、とまた新たに自分に使命を与えたかのようです。

心配性の母は、心臓が弱いのに寝ずに父の帰りを待っています。
文句を言いながらも、使命に燃える父を誇りに思っているのがよくわかります。

母に心配させ、他人や兄嫁にまで迷惑をかけるのは娘として心苦しいけれど、これが父の生き方なんだと、今は納得している私です。
体が一番しんどいのは父自身のはずなのに、死ぬまで現役でいることが重要なのです。
子供に財産を残して面倒をみてもらうことより、世のために自らを捧げるため、頑張って生きている。
それが、子供孝行でもあるかもしれません。



昨日は、帰る、という私に、
「帰っちゃうの?」と寂しそうに言う母。
じゃ、やっぱり泊まる、と言って、兄が帰った後も残った私でしたが、
夜8時過ぎ、無事に帰宅した父を確認したので、安心して帰りました。

兄が両親の近くに住んでいてくれることに心より感謝しています。

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コメント

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年老いても
鳥のように最期まで空を舞い、最期までその羽は美しく。
そんな人生だったら悔いはないですね。
Bパパ | URL | 2010/05/30/Sun 20:32 [EDIT]
我が人生に悔いなし
そんな人生があれば素晴らしい。
ていうか、悔いたところでどうしようもありませんよね。
悔やむことより、これからの人生をどう生きるかが大事なのでしょう。
ふぅ | URL | 2010/05/30/Sun 20:51 [EDIT]

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