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小説書けそう。
おととい、4年前のブログ記事「ボタ山に会いたい」にコメントをいただきました。
また、当時のことが思い起こされました。

自分で言うのもなんですが、私はとてもピュアで感受性の強い少女でした。
小学校3年生の時、東京の杉並から九州の福岡県飯塚市に父の転勤に付いて行って初めての転校をしました。

東京から来た転校生、注目されました。
負けん気の強い福岡っ子。
「東京から来た子に負けられん。」と、何かと競争心を勝手に浴びせられました。
おかげで私の中に潜んでいた可能性が花開いた時代です。
もともと体育と音楽だけは得意で、勉強もまあまな方でしたので、杉並に居た頃から明るく活発な子ではありましたが、勝気な性格ではありませんでした。

いろんなことがありました。
ボタ山に登ったこと、
まむしに恐れたこと、
花火大会に行って人ごみで何も見えなかったこと、
中学生の兄の運動会のリレーで兄が断トツで走るのが速かったこと、
番長がいること、
炭鉱部落があること、
父の送迎の車で散髪に出かけたこと、
友達とケンカして泣いたこと、
廊下に立たされたこと、
学校の帰りに通学路とはずれて帰り、田んぼの中の水路を飛んで渡ったりして、探検気分が楽しかったこと、
母に買い物を頼まれ、行ったお店に無くてそのまま重い荷物を持ったままバスで違うお店に行き、知り合いのおじさんに褒められ帰宅したのに、遅くなり母に叱られたこと、
子供会でとびいりで友達と「エンピツが一本」を歌ったこと、
友達の家に遊びに行ったら友達がシミーズ姿で出て来て驚いたこと、
農家の友達の家が大きくて驚きうらやましく思ったこと、
友達の家のそばの工場の壁に「首切り反対」の貼り紙がいっぱいあって、母に「首切られちゃうの?」と本当に首を切られるのかと怖いと思ったこと、それを母に笑われたこと、
体育の走り高跳びで足を捻挫して、タクシーで学校に行ったこと、
その怪我のために学校代表で出るはずだった音楽発表会に出られなかったこと、
習字の展覧会に作品が選ばれたこと、
その展覧会に行くタクシーのドアが走行中に開いて友達が落ちそうになって驚いたこと、
先生がえこひいきすること、
そのひいきに乗じて甘えて先生の膝に座る子もいれば、その先生に可愛がられていたが先生に座れと言われても絶対座らなかった自分のこと、
その先生に「脳ある鷹はへそを隠す」など嘘のことわざを教えられたおかげでことわざに興味を持って調べてことわざをいっぱい覚えたこと、
遠足で都会っ子のはずの私がバスに酔い、しゃべれば酔わないからと、男子が私の隣りに座ろうと争ったこと、
教室にストーブがないこと、
真冬でも薄着で通学したこと、
ヒッチハイクをしたこと、
自転車で「小学生の学習」という本を買いに行ったこと、
移動図書館が楽しみだったこと、
蒸気機関車に乗って父と海水浴に行ったこと、
そろばん塾でのこと、
そろばん塾の優しかった6年生のお姉さんにたこ焼きをおごられたこと、
その買い食いに少し罪悪感を覚えたこと、
初めての珠算4級の試験で、心臓がドキドキして手が震えるという経験を初めて覚えたこと、
一緒にそろばんを習い始めた友達が親戚の家に行くため受けられなかったその試験で、私が先に受かったため、その友達にとても悔しがられたこと、
クラス対抗ドッジボール大会、
フットベースボール大会のこと、
リレーのバトン練習のこと、
学校では上履きを使わず裸足で校舎を歩く規則だったこと、
運動場も裸足で走ったこと、
運動会の前に皆並んで運動場の石ころを拾ったこと、
教室にストーブが無かったこと、
友達の家の木にぶら下がったブランコで遊んだこと、
友達の家に遊びに行ったら勉強中だからと断られ驚いたこと、
鞠つきが得意だったこと、
冬の田んぼで友達の家の子犬に追いかけられ苦手で本気で逃げていたのに、友達は自分の妹と笑って見ているだけでとても悲しかったこと、
夜中に怖い夢を見て、泣きながら母の部屋に行き、母が優しく自分の布団に入れてくれて嬉しかったこと、
ませた友達にその子たちが好きな男の子が私のことを好きだからとやきもちを焼かれたこと、
普段仲のいい友達とケンカして、その子が周りの皆に私と口きかんとき、と仲間はずれにするよう声をかけ、皆も私に近付かないが、男子だけが私の味方をしてくれたこと、
授業中、友達が立った後貧血で倒れた時、介助役に先生から私ともう一人が選ばれた理由が、その子が倒れた時笑わなかったのは私達二人だけだったからだと先生に後で言われたこと、
悲しいことがあったとき、自分の部屋から見える夕日に映えるボタ山に見とれたこと、
近くのダムを24インチの自転車でひとりでサイクリングしたこと、
母親が教師をしている友達の家で親の留守中に親のベッドルームで遊んだこと、
姉が中学校で生徒会長をやったり舞台劇の監督をやったこと、
優しくてカッコイイ高校生の長兄の自転車の後ろに乗って出かけたこと、
泣き虫だと思っていた次兄が逞しくなっていったこと、
次兄の同級生の親から「T君が来てから自分の子が遊んでばかりで疲れて宿題をしなくて困る」という苦情があると担任の先生に言われ、母「うちの子も宿題してないんですか?」先生「いいえ、T君はいつもちゃんとしてきています。」母「それなら、うちの子は悪くありませんよね。折角都会からこんな田舎に来て伸び伸びと過ごせるし、いずれまた東京に戻るでしょうから、ここでは自由に遊ばせたいです。」と言ったこと、
3年生の時、通りがかりのおばあさんに、友達が5年生、私が4年生に見られて、友達が得意げな顔をしたこと、
まだまだ、純真な私の心に衝撃的だったことはいっぱいで、枚挙に暇がありません。

転校生で東京と田舎の文化の違い、気候の違い、言葉(方言)の違い、気質の違い、初めての体験・・・・
他の年代でも、転校のおかげで、普通の子よりも色々な経験をしたと思いますが、この時期が、私にとってとても印象的。
ほんの一年半ほどの時期でしたが、私は心身共に逞しくなって、また杉並に転校しました。
抒情的で、風景が目に浮かびそうで、子供心の微妙な動き・・・・
文章力があれば、ちょっとした小説が書けそうな気がします。
題は「転校生」かな?
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